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松下幸之助 一日一話

松下幸之助氏は経営の神様として、知らない人は少ないと思いますが、多くの名言を残されています。また社内では毎日のように訓示があり、仕事や人生の進み方について社員に自分の考えを示していました。



「松下幸之助 一日一話」(PHP総合研究所編)より松下氏の訓話をご紹介します。

天は一物を与える

この世には百パーセントの不幸と言うものはない。五十パーセントの不幸はあるけども、反面そこに五十パーセントの幸せがあるわけだ。人間はそれに気づかなければいけない。とかく人間の感情と言うものは、うまくいけば有頂天になるが、悪くなったら悲観する。これは人間の一つの弱い面だが、それをなるべく少なくして、いつの場合でも淡々とやる。信念を持っていつも希望を失わないでやることだ。
「天は二物を与えず」というが、逆に「なるほど、天は二物を与えないが、しかし一物は与えてくれる」ということがいえると思う。その与えられた一つのものを、大事にして育て上げることである。


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