staff blog

春分の日

国民の祝日春分の日

「春分の日(しゅんぶんのひ)」は「国民の祝日」の祝日の一つ。天文観測により「春分」が起こる「春分日」が選定され休日とされます。
1948年(昭和23年)に公布・施行された「国民の祝日に関する法律」(通称:祝日法)によって制定されました。同法第2条では「自然をたたえ、生物をいつくしむ」ことを趣旨としています。


「春分の日」は、国立天文台の算出する定気法による「春分日」を基にして閣議決定され、前年2月1日に翌年の暦をまとめた「暦要項」として官報で告示されました。天文学に基づいて年ごとに決定される国家の祝日は世界的に見ても珍しい。
この日をはさんで前後7日間が「春の彼岸(ひがん)」であり、元々この日は先祖を祭る日でした。第二次大戦前は歴代の天皇・皇后・皇親の霊を祭る儀式で、五穀豊穣を祈る「春季皇霊祭」として祭日でした。

ちなみに、よく目にするカレンダーの休日は「祝日」と呼ばれますが、人によっては「祝祭日」と呼ぶ場合もあるでしょう。
祝日は法律によって定められた休日で、祭日といった名称は今はなくなっています。このように普段見聞きする言葉について改めて確認すると、休みの日の過ごし方も変わるかもしれません。

祝日と祭日の違いや各祝日の意義を紹介し、振替休日の意味についても解説します。この機会に休日の意味を確認してみましょう。


祭日と祝日の違い
 

祝日と祭日(さいじつ)の違いは「祝日」は国が定めた国民の休日であり、「祭日」は宗教儀礼を行う日です。

祝日は公的な休日であり、国民が一斉に休む日とされています。法律で休日の意義が定められており、国民の生活や文化、伝統などを繁栄させた日と位置づけられます。

一方、祭日は皇室や神社の祭事など宗教的な儀礼を行う日のことで、かつては皇室祭祀令によって定められていました。1947年に法改正され、現在の法律では「祭日」は設定されていませんが、一部の祭日については現在の祝日に引き継がれています。

紀元節(きげんせつ)→建国記念の日

春季皇霊祭(しゅんきこうれいさい)→春分の日

昭和天皇の誕生日→昭和の日

秋季皇霊祭(しゅうきこうれいさい)→秋分の日

明治節(めいじせつ)→文化の日

新嘗祭(にいなめさい)→勤労感謝の日

以上のように、祝日と祭日は個別的な意義をもっており、国民が日本の文化や伝統を身近に感じる機会となっています。


各祝日の意味
 

日本の祝日は全部で16日設定されています。祝日は毎年変わりますが、今回は2023年の祝日を記載します。下の表で確認してみてください。

祝日の名称 日付 意味

元日 1月1日 年の初めを祝う

成人の日 1月9日 おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます

建国記念の日 2月11日 建国をしのび、国を愛する心を養う

天皇誕生日 2月23日 天皇の誕生日を祝う

春分の日 3月21日 自然をたたえ、生物をいつくしむ

昭和の日 4月29日 激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす

憲法記念日 5月3日 日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する

みどりの日 5月4日 自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ

こどもの日 5月5日 こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する

海の日 7月17日 海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う

山の日 8月11日 山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する

敬老の日 9月18日 多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う

秋分の日 9月23日 祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ

スポーツの日 10月9日 スポーツを楽しみ、他者を尊重する精神を培うとともに、健康で活力ある社会の実現を願う

文化の日 11月3日 自由と平和を愛し、文化をすすめる

勤労感謝の日 11月23日 勤労をたっとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう

祝日は日本の文化や歴史を深く理解すると同時に、家族や友人、地域の方々との交流や文化的行事を通じて楽しむ特別な日です。それぞれの祝日には特定のテーマや趣旨があり、国全体でその意味と背景に感謝し、祝うことが大切にされています。

お彼岸のお供え物として春分の日には「ぼたもち」、秋分の日には「おはぎ」を食べる習慣があります。小豆には邪気を払うという意味があるので、ご先祖様へのお供え物として定着したようですが、「ぼたもち」と「おはぎ」の違い、ご存じでしょうか?

実はどちらもおなじ食べ物で、季節で呼び名が違うだけなんです。春は牡丹、秋は萩と、それぞれ季節の花にちなんでいるそう。

また、昔は、秋は収穫したばかりの小豆を粒あんにし、春は冬を越して固く乾燥した小豆をこしあんにしていたそうで、おはぎは粒あん、ぼたもちはこしあん、という説もあります。

お赤飯



ぼたもちと同様に、お赤飯(小豆飯)にも邪気払いの効果があるとされています。
日本では古くから小豆の赤い色には魔よけの効果があると信じられてきました。
そのため、お彼岸にお赤飯もお供えする習慣があります。

彼岸そば・彼岸うどん



寒さの厳しい冬が過ぎ、暖かい春へと向かう季節の変わり目は、体調を崩しやすくなります。

そこで、春分の日や春のお彼岸には消化の良いそばやうどんで胃腸を整えよう、という習慣があり、この時期に食べるそばやうどんを「彼岸そば・彼岸うどん」といいます。

一覧に戻る

contact

施設の事、料金について、入居のご相談などはお問合せフォーム・お電話にてお気軽にご相談下さい。

お電話でのお問い合わせ

受付時間 9:00~18:00 (土日祝定休)

フォームからのお問い合わせ

お問い合わせ