2026.5.1
一番よい会社の条件
「心が熱くなる365人の仕事の教科書」(到知出版社)から一話ご紹介します。
今回は、柳井正、ファーストリテイリング社長による「一案よい会社の条件」です。
一番よい会社の条件
柳井正
ファーストリテイリング社長

ドラッカーは企業経営の本質と言うものを、こんな言葉で表現しています。
「企業の目的として有効な定義は一つしかない。すなわち、顧客の創造である」
ビジネスをやるというのは、結局そういうことですよね。お客様がいない限り、ビジネスは成立しない、という当たり前のこと。
近頃、会社はだれのものかということが論じられ、株主のものとか、社員のものとかよく言われるんですが、「お客様のもの」ですよね。お客様に奉仕する集団が会社であり、それをいかにうまく経営して収益を上げるかと言う競争をしている。ドラッカーはそういう、会社と言うものの本質を見抜いていたんきゃないですか。
ピーター・ドラッカー

でもほとんどの場合、表面的なことばかりとらわれていて、会社は何のためにあって、そこで仕事をする人は何をしなくてはいけないかを掴まずに仕事をしている人や、」会社自体が存在する。
僕が考える一番いい会社とは」、末端の社員でも自分がトップの経営者だと思っている会社。自分が全部のことを決められるし、この会社を支えている、あるいはコントロールしていると思える社員がたくさんいる会社です。
それが、大会社になってくると、会社自分の立ち位置にとらわれすぎの使われるようになるんですね。自分が会社を使うんじゃなく、会社に使われる。そして自分が下っ端だと思った瞬間にダメになる。
ユニクロ

我々の会社でいえば、部長級や課長級がそうなんですが、自分の立ち位置にとらわれ過ぎ。それぞれの人が自分の立ち位置で物事を考えるから、ごく限られた範囲内でしか物事を見ない。ですから一度、自分もトップの経営者だと思って、上からいまの仕事を見直したら、すごくよくなるように思います。
結局、サラリーマン意識じゃダメなんですよ。自分は会社という場所に、「自営業」をするために来ている。自分は給料をもらっている立場とかじゃなしに、自分が会社を食わせている、というふうに思わないといけない。
仕事が面白いと思うためには、自分がそこに本当に懸けないと、絶対の層は思えない。中途半端な気持ちでやっていたら、面白くも何ともないですよね。
店は客の為にあり 店員とともに栄える
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今回は、柳井正、ファーストリテイリング社長による「一案よい会社の条件」です。
一番よい会社の条件
柳井正
ファーストリテイリング社長

ドラッカーは企業経営の本質と言うものを、こんな言葉で表現しています。
「企業の目的として有効な定義は一つしかない。すなわち、顧客の創造である」
ビジネスをやるというのは、結局そういうことですよね。お客様がいない限り、ビジネスは成立しない、という当たり前のこと。
近頃、会社はだれのものかということが論じられ、株主のものとか、社員のものとかよく言われるんですが、「お客様のもの」ですよね。お客様に奉仕する集団が会社であり、それをいかにうまく経営して収益を上げるかと言う競争をしている。ドラッカーはそういう、会社と言うものの本質を見抜いていたんきゃないですか。
ピーター・ドラッカー

でもほとんどの場合、表面的なことばかりとらわれていて、会社は何のためにあって、そこで仕事をする人は何をしなくてはいけないかを掴まずに仕事をしている人や、」会社自体が存在する。
僕が考える一番いい会社とは」、末端の社員でも自分がトップの経営者だと思っている会社。自分が全部のことを決められるし、この会社を支えている、あるいはコントロールしていると思える社員がたくさんいる会社です。
それが、大会社になってくると、会社自分の立ち位置にとらわれすぎの使われるようになるんですね。自分が会社を使うんじゃなく、会社に使われる。そして自分が下っ端だと思った瞬間にダメになる。
ユニクロ

我々の会社でいえば、部長級や課長級がそうなんですが、自分の立ち位置にとらわれ過ぎ。それぞれの人が自分の立ち位置で物事を考えるから、ごく限られた範囲内でしか物事を見ない。ですから一度、自分もトップの経営者だと思って、上からいまの仕事を見直したら、すごくよくなるように思います。
結局、サラリーマン意識じゃダメなんですよ。自分は会社という場所に、「自営業」をするために来ている。自分は給料をもらっている立場とかじゃなしに、自分が会社を食わせている、というふうに思わないといけない。
仕事が面白いと思うためには、自分がそこに本当に懸けないと、絶対の層は思えない。中途半端な気持ちでやっていたら、面白くも何ともないですよね。
店は客の為にあり 店員とともに栄える

