staff blog

NTT「IOWN構想」6G時代の覇権を握る

【世界が震撼】NTTの6G技術が世界の覇権を奪う!100兆円市場を独占へ!クラウド不要&通信コスト90%削減の最先端技術とは?



科学技術振興機構(JST)の低炭素社会戦略センターの予測によると、2030年の日本のIT(情報技術)分野の電力消費量は16年の36倍にあたる1480テラワット時に達し、現在の年間の全電力消費量の1.5倍になるという。メタバースなどの広がりで情報が2次元から3次元になると、データ量は一気に30倍にも増える。


IOWNは、情報の伝送から処理まで「光」のまま行うため、大きなロスが発生しない。在来線に乗り換えせず、「新幹線」で一気に目的地まで到達できるイメージだ(ASMR/GETTYIMAGES)

さらに「ChatGPT」のような大規模言語モデルになると、学習や推論に必要な大量のデータを読み込むのに原子力発電所1基1時間分の発電容量を消費するといわれる。そうしたAI時代に対応するには、情報通信基盤そのものの見直しが必要になろう。

そこでIT分野における電力消費を抑制する新技術として期待されるのが、NTTが推進する次世代情報通信基盤「IOWN(Innovative Optical and Wireless Network)構想」だ。




これまでコンピューターの演算処理は電気信号、通信は光技術を使ってきたが、IOWNでは演算から通信まで光で処理する「光電融合技術」をコアとして使う。電車に例えると、現在は新幹線で行っても途中で在来線に乗り換える必要があるが、IOWNは新幹線でそのまま目的地まで到達できるイメージだ。これにより消費電力は従来の100分の1、伝送容量は125倍、遅延は200分の1になるという。

手術ロボット「ダヴィンチ」


「日本版ダヴィンチ」も遠隔操作できる

「年次総会を初めてリアルで開催できて本当にうれしい」。4月、大阪でIOWNの国際推進組織「IOWNグローバルフォーラム」の年次総会が開かれ、会長を務める川添雄彦NTT技術戦略担当副社長はこう挨拶した。

フォーラムはNTTの呼びかけに米インテルやソニーグループなどが応え、20年1月にスタートした。フィンランドのノキアやフランスのオレンジなど世界の有力企業約120社が参加しており、富士通やNEC、トヨタ自動車などに加え、クアルコムやエヌビディアなど米国の有力半導体メーカーも名を連ねる。3月にはNTTとライバル関係にあるKDDIもフォーラムの中核メンバーに加わった。

NTTは総会に先立ち、3月には商用サービス第1弾「IOWN1.0」を発表、「APN(オールフォトニクス・ネットワーク)」と名付けた高速で超低遅延の通信技術を投入した。「日本版ダヴィンチ」とも呼ばれる手術支援ロボット「hinotori(ヒノトリ)」を120キロメートル離れた場所から遠隔操作するなど、さまざまな実証事例を紹介している。



APNの早期導入が期待されるのがデータセンター間の接続だ。グーグルやAWS(アマゾン・ウェブ・サービス)などのデータセンターと地域のデータセンターをAPNでつなげば、ひとつのデータセンターのように運用できるようになる。土地や電力供給などの問題から都市部では大規模なデータセンターの設置が難しいが、遅延のないIOWNを使えばデータセンターの地方分散化が可能になる。

遅延がなくなり、通信ネットワークの信頼性が高まれば、ドローンやロボット、自動車などの自動運転も正確に制御できるようになる。昨今の深刻な人手不足を受け、建設機械や農業機械などの自動運転や遠隔操縦にも期待が高まっており、IOWNは企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)だけでなく、社会変革を促す重要インフラになると予想されている。
一覧に戻る

contact

施設の事、料金について、入居のご相談などはお問合せフォーム・お電話にてお気軽にご相談下さい。

お電話でのお問い合わせ

受付時間 9:00~18:00 (土日祝定休)

フォームからのお問い合わせ

お問い合わせ