2025.8.11
7月介護福祉士会

【ご報告・お礼】ミャンマー地震に対する支援募金について
2025年3月28日にミャンマーで発生した地震を受けて、日本介護福祉士会では、日本赤十字社を通じた募金活動をおこなってまいりました。
多くの皆様のご協力をいただき、集まった募金は日本赤十字社に振り込みをいたしました。
みなさまからの温かいご支援とご協力に厚く御礼申し上げます。
これまでの寄付総額
総額:308777円(2025年6月25日時点)
2025.07.16 お知らせ
日本介護福祉士会 代議員補欠選挙に関する告示
公益社団法人日本介護福祉士会において、長野県・長崎県・佐賀県・大分県の代議員に欠員が生じることとなりましたので、以下のとおり該当4県選出代議員の補欠選挙について告示いたします。
なお、立候補者のとりまとめ等は各都道府県介護福祉士会に委ねておりますので、詳細は各都道府県介護福祉士会にお問い合わせください。
・告示文書(代議員補欠選挙に関する告示)
【必要書類一覧】
・代議員立候補届(様式 補代選-1)
・代議員立候補推薦者名簿(様式 補代選-2)
・代議員立候補者推薦書(様式 補代選-2別紙)
※書類のご提出と併せて、代議員立候補に係る入力フォームのご回答もお願いします(7月22日~8月5日)
取り組み・事業等
PROJECTS 介護の日

介護の日とは
高齢化などにより介護が必要な方々が増加している一方、介護にまつわる課題は多様化しています。こうした中、多くの方々に介護を身近なものとしてとらえていただくとともに、それぞれの立場で介護を考え、関わっていただくことが必要となっています。
介護についての理解と認識を深め、介護サービス利用者及びその家族、介護従事者等を支援するとともに、これらの人たちを取り巻く地域社会における支え合いや交流を促進する観点から、厚生労働省において、平成19年に、高齢者や障害者等に対する介護に関し、国民への啓発を重点的に実施する日を設定されたものです。
名称と日にち
介護の日を11月11日に定めたのは、「いい日、いい日、毎日、あったか介護ありがとう」を念頭に、「いい日、いい日」にかけた、覚えやすく、親しみやすい語呂合わせとされたものです。
介護福祉士会の取組
毎年度、各地でイベントを開催しております。
詳細は当会公式noteよりご覧ください。
日本介護福祉士会公式noteマガジン「11月11日は介護の日」

介護福祉士の専門性
日本介護福祉士会では、介護福祉士の専門性を「利用者の生活をより良い方向へ変化させるために、根拠に基づいた介護の実践と共に、環境を整備することができること」と定義し、以下の3項目で整理しています。
1 介護過程の展開による根拠に基づいた介護実践
利用者の自立に向けた介護過程を展開し、根拠に基づいた質の高い介護を実践する。
2 指導・育成
自ら介護等に関する知識及び技能の向上に努めるだけでなく、自立支援に向けた介護技術等、具体的な指導・助言を行う。
3 環境の整備、多職種連携
利用者の心身その他の状況に応じて、福祉サービス等が総合的かつ適切に提供されるよう、物的・人的・制度的等、様々な環境整備を行うとともに、福祉サービス関係者等との連携を保たなければならない。
また、この3項目を、相互に関連させて循環させることができるところに、介護福祉士の専門性があると考えています。

介護実践
・介護を行うために必要な知識や技術の習得
・生活の自立性の拡大を図る
・予防的な対処を優先する
・利用者に生きる喜びと意義を見出せるようにする
・利用者と社会との接触を保つ
・綿密な観察により異常を早期発見
介護実践に関連する業務
・利用者の情報収集
・記録、申し送り等
介護職の守るべき倫理
・尊厳を守る
・個々の生活習慣・文化や価値観の尊重
・自己決定を尊重する
・利用者に害となることはせず、安全を守る
・プライバシーを保護する
・利用者等に対しての節度ある態度やマナー
・職員等との協調や協働
介護福祉士には、介護現場において専門性をもって、チームケアを推進する際のリーダーとしての役割を担うことが期待されており、このことについては、厚生労働省の社会保障審議会の報告において、以下のように示されています。
・今後、介護サービスの利用者がさらに増加していく中で、利用者のニーズが複雑化・多様化・高度化することが見込まれ、そのようなニーズに的確に対応するには介護職がグループで関わることが重要になると考えられる。
・介護職には、介護未経験者から介護福祉士まで多様な人材がおり、それぞれの人材が有している知識・技術に応じて役割を担うことになる。
・利用者の尊厳と自立の支援に向けて、サービスが適切に提供されているかの管理など、人材及びサービスの質のマネジメントを担う者が必要である。
・介護職として従事している介護福祉士は、介護職員の約4割を占め、介護報酬上も介護の専門職としての評価がなされている。(サービス提供体制強化加算)
・上記を踏まえると、利用者の多様なニーズに対応できるよう、介護職のグループによるケアを推進していくにあたっては、その中でリーダーの役割を担う者が必要であり、その役割を担うべき者としては、介護福祉士の中でも一定のキャリアを積んだ(知識・技術を習得した)介護福祉士が適当である。
その上で、介護福祉士がリーダーとして担うべき役割と求められる能力について、以下のように整理されています。
高度な技術を有する介護の実践者としての役割 介護ニーズの複雑化・多様化・高度化に対応していくためには、より専門的な知識・技術が必要となることから、多職種と連携しながら、様々なニーズを持つ利用者への対応といった役割を果たすべきである
介護技術の指導者としての役割
多職種によるチームケアの中で、介護職がグループとして利用者に対する質の高い介護を提供するため、グループ内の介護職に対し、個々の介護職員の意欲・能力に応じて、利用者のQOLの向上に資するエビデンスに基づいた介護サービスの提供に向けた能力開発とその発揮を促す環境づくりの役割を果たすべきである
介護職チーム内のサービスをマネジメントする役割
利用者の尊厳と自立を支援するためには、介護計画等に沿った介護サービスの提供と、サービスの質の把握・改善等のマネジメントが行われる必要がある。このため、リーダーは、介護職のグループの中で介護過程の展開における介護実践を適切に関するする役割を果たすべきである。
求められる介護福祉士像
求められる介護福祉士については、平成19年度に整理されたものがありましたが、社会状況や人々の意識の移り変わり、制度改正等の状況を踏まえ、平成29年10月に見直されました。
この見直しでは、それまで求められてきた役割に加え、今後、より介護福祉士に求められる役割として、次のような役割があるとして整理されたものです。
・現場のケアの提供者の中で、チームリーダーのもと専門職として中核的な役割を果たすことが求められるとともに、認知症高齢者の増加や高齢単身世帯の増加、世帯構成の変化、地域移行の推進による地域で暮らす障害者の増加などに伴う生活支援も含めた介護ニーズの複雑化・多様化・高度化への対応
・本人のエンパワメントを意識した支援や家族の介護負担の軽減に資する助言
・介護予防の観点から、利用者が元気で居続けられるような支援
・医師、看護師、リハ職などの多職種と協働したケアのさらなる実践

