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向田邦子命日

8月22日は向田邦子の命日です。





1929-1981年、東京都出身。高校時代まで父親の度重なる転勤により、宇都宮市、鹿児島市、仙台市など日本各地で過ごす。50年、実践女子専門学校(現 実践女子大学)国語科卒業。

映画雑誌の編集者やラジオ番組の放送作家などを経て、俳優・森繁久彌さんとの出会いをきっかけにテレビドラマの脚本家になる。74年「寺内貫太郎一家」(TBS)、79年「阿修羅のごとく」(NHK)、80年「あ・うん」(NHK)など、ありふれた日常を鋭い観察力と表現力で描き、数々の名作ドラマを執筆。

書いたテレビドラマの脚本は1000本以上に上り、ラジオに関しては10000本を越える。乳がんの手術が転機となり、76年「父の詫び状」を発表するなど小説家としても注目を集め、80年には短編「花の名前」「かわうそ」「犬小屋」で直木賞を受賞。

81年、台湾で取材旅行中に飛行機事故に遭い、51歳の若さでその生涯を閉じた。NHKでは、ドラマ番組の脚本だけでなく、『女性手帳』『秋の出会い』などのトーク番組にも出演している。


かごしま近代文学館所蔵

向田邦子は数多くのホームドラマを脚本、演出し「ホームドラマの女王」と呼ばれていました。

「夢は見るものだなと、五十を過ぎた今、思っている。叶わぬ夢も多いが、叶う夢もあるのである。」
『あ・うん』あとがきより



向田邦子シリーズとして連載したホームドラマの最終回が「風立ちぬ」でした。

一人の男性をめぐって、小さくとも消えることのない胸の炎を燃やし続ける女性たちを描く。1939年、秋。8年前に夫を亡くした里子(加藤治子)は長女のたき乃(田中裕子)、出版社に勤めるはつ江(宮沢りえ)、末娘ののぶ代(田畑智子)と細々と生計を立てている。ある日、はつ江に海軍中尉の立花(町田康)との縁談が持ち上がった。



向田邦子新春シリーズ「風を聴く日」

第21回放送文化基金優秀賞受賞作品。1939年の東京・池上。長沢家の長女の絹子(田中裕子)が嫁ぎ先の安村家から実家に帰る。原沢家では、植物学者の父親・浩二郎(菅原謙次)が1年半前に家出。

病気がちな母・里子(加藤治子)と二女の晶子(小泉今日子)、三女の愛子(林美穂)が家を守っていた。絹子は4年前の1935年に結婚したが、夫が戦死し、久々に実家に戻ったのだ。「娘たちの父に対する複雑な思いが、丁寧に映し出される。



寺内貫太郎一家

三代続く老舗の石材店を舞台に、古き良き時代のカミナリ親父を中心とする一家とその隣人たちとのふれあいを描いた伝説のホームコメディー。

東京・谷中で三代続く老舗の石材店を舞台に、古きよき時代のカミナリ親父を中心とする一家や、彼らを取り巻く隣人たちとのふれあいを描いたホームコメディー。

脚本は向田邦子、プロデュース&演出を久世光彦が手がけた。作曲家の小林亜星が体重100キロを越すガンコ親父・寺内貫太郎を好演。このほか、加藤治子、樹木希林、梶芽衣子、西城秀樹、堺正章らが演じる個性的な面々による名演・熱演は多くの名場面を生み出し、後に続編が制作されるほどの人気シリーズとなった。

 
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