2025.1.31
2024年ノーベル平和賞
今年2025年は広島・長崎、原爆投下から80年目の年です。日本原水爆被爆者団体協議会の2024年「ノーベル平和賞」受賞に関連して1月25日NHK特集で放送されていました。受賞理由は「核兵器が二度と使われてはならないと、証言をしてきた」ことです。
日本原水爆被爆者団体協議会
原爆被爆者の高齢化が進んでいます。体験談、証言をできる被爆者の最後の方々の声は「核兵器の使用はどれほど受け入れられないものか」を思い起こさせる重要なものです。
相次ぐ戦争で核のリスクが高まり、すべての指導者が痛ましく、強烈な被爆者の声に耳を傾け、核兵器が決して使われてはならないことを思い起こしてほしいとの願いが受賞には込められています。
被爆地 長崎
当施設には、長崎で被爆し家族全員の命を奪われた方が入所されています。ノーベル平和賞受賞のテレビ放送を視聴しながら、「原爆投下時のことを思い出すと、今でも涙が止まらない」と言われます。
長崎の鐘
長崎で被爆された方が、日曜日のカラオケ会で歌われるのが「長崎の鐘」です。「長崎の鐘」は旧長崎大学医学部助教授だった永井隆が執筆した随筆が元になり、歌、映画が作られヒットしました。永井は原爆爆心地に近い長崎大学で被爆し、右側頭動脈切断の重傷を負い、妻を亡くしながらも被爆者の救護活動に当たりました。
アンジェラスの鐘
「長崎の鐘」とは旧浦上天主堂の「アンジェラスの鐘」のことを指します。1925年(大正14年)に浦上天主堂本聖堂が完成し東洋一の大聖堂として、日本のカトリック教会のシンボルとなりました。その時取り付けられたのが「アンジェラスの鐘」で、長崎に原爆が投下された後「長崎の鐘」と呼ばれるようになりました。
ノーベル平和賞共同声明 長崎純心大学
日本原水爆被害者団体協議会のノーベル平和賞受賞に寄せて、長崎のキリスト教系大学共同声明を出しました。鎮西学院大学、長崎外国語大学、長崎純心大学、活水女子大学の四大学です。
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日本原水爆被爆者団体協議会
原爆被爆者の高齢化が進んでいます。体験談、証言をできる被爆者の最後の方々の声は「核兵器の使用はどれほど受け入れられないものか」を思い起こさせる重要なものです。
相次ぐ戦争で核のリスクが高まり、すべての指導者が痛ましく、強烈な被爆者の声に耳を傾け、核兵器が決して使われてはならないことを思い起こしてほしいとの願いが受賞には込められています。
被爆地 長崎
当施設には、長崎で被爆し家族全員の命を奪われた方が入所されています。ノーベル平和賞受賞のテレビ放送を視聴しながら、「原爆投下時のことを思い出すと、今でも涙が止まらない」と言われます。
長崎の鐘
長崎で被爆された方が、日曜日のカラオケ会で歌われるのが「長崎の鐘」です。「長崎の鐘」は旧長崎大学医学部助教授だった永井隆が執筆した随筆が元になり、歌、映画が作られヒットしました。永井は原爆爆心地に近い長崎大学で被爆し、右側頭動脈切断の重傷を負い、妻を亡くしながらも被爆者の救護活動に当たりました。
アンジェラスの鐘
「長崎の鐘」とは旧浦上天主堂の「アンジェラスの鐘」のことを指します。1925年(大正14年)に浦上天主堂本聖堂が完成し東洋一の大聖堂として、日本のカトリック教会のシンボルとなりました。その時取り付けられたのが「アンジェラスの鐘」で、長崎に原爆が投下された後「長崎の鐘」と呼ばれるようになりました。
ノーベル平和賞共同声明 長崎純心大学
日本原水爆被害者団体協議会のノーベル平和賞受賞に寄せて、長崎のキリスト教系大学共同声明を出しました。鎮西学院大学、長崎外国語大学、長崎純心大学、活水女子大学の四大学です。