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​未完のバトン 第2回

 日本が直面する課題を克服するために、苦闘を続ける人々を描く放送100年大型シリーズ「未完のバトン」。

未完のバトン 第2回 秩序なき世界 日本外交への“遺言”

初回放送日:2025年5月4日



困難を克服するための苦闘の中から日本の未来を見つめていく大型シリーズ「未完のバトン」。第2回は、去年3月に急逝した政治学者・五百旗頭真氏がこの四半世紀、歴代の政権トップたちと交わした膨大なやりとりの記録を通して、日本外交の針路を探っていく。これまでの常識が通用しないリーダーが率いる大国と日本はどう渡り合っていけばよいのか。数々の試練を乗り越えてきた外交秘話が導き出す混迷の時代の処方せんとは。

第2回 秩序泣き世界 日本外交への”遺言”



NHKスペシャル「未完のバトン」第2回 知の巨人・五百旗頭真氏の“ラストメッセージ”に迫る

NHK総合では5月4日に、NHKスペシャル「未完のバトン 第2回『秩序なき世界 日本外交への“遺言”』」(午後9:00)を放送する。

「未完のバトン」は、放送100年を迎えたNHKが手がける大型シリーズ。日本が直面するさまざまな課題に対し、理想を掲げながら苦闘する人々の姿を通して、次代への希望を描き出すドキュメンタリーだ。第2回では、昨年急逝した政治学者・五百旗頭真氏に焦点を当てる。




五百旗頭氏は、四半世紀にわたり歴代政権から外交・政治について意見を求められてきた知の巨人。番組では、福田康夫元総理大臣をはじめとする政府関係者への取材を通じて、日中・日韓外交の舞台裏をひもとく。特に、首脳間でたびたび確認されてきた「戦略的互恵関係」の裏側には、五百旗頭氏らが5年にわたって積み重ねた民間人同士の粘り強い対話があったことが明らかにされる。

自由貿易体制を脅かす米中対立、21世紀において領土的野心を隠さないロシア、そして従来の常識が通用しないリーダーたち。世界の秩序が揺らぐいま、日本はどのように道を切り開くべきか。五百旗頭氏が残した膨大な記録や提言から、混迷の時代を生き抜くヒントを探っていく。




取材・制作を担当した宮川徹志ディレクターは、「2005年に『クローズアップ現代』のゲストとしてご出演いただいて以来、何度も現代史の番組でお知恵をいただいてきました。それが分かると面白いねと常に前向きに後押しをしてくれる、大きな歴史の流れや“文明”を語る方でした」と振り返り、「通常の研究者の立場を越え、時の総理に提言を続けていたことを知り、リアリズムを踏まえながら理想も忘れない、公的役割を果たそうとする知識人の姿を見ました」と敬意を込めた。

歴代首相と政治学者が交わした外交をめぐる膨大な記録!

秩序なき世界を進む日本の命運は




日本が直面する課題を克服するために、理想を掲げ苦闘を続ける人々を描く、NHKスペシャルの大型シリーズ「未完のバトン」。5月4日放送の第2回は、去年3月に急逝した政治学者・五百旗頭真氏を取り上げる。

四半世紀にわたって、その時々の政権から政治や外交について意見を求められてきた知の巨人だ。歴代総理たちと交わしてきた膨大なやりとりの記録を通して、日本外交の行方を占っていく。

五百旗頭氏は冷戦後の国際秩序を維持していくためには、日米同盟を基軸にアジアと緊密な関係を築くことが日本の役割だと終生訴え続けてきた。

番組では、五百旗頭氏が遺した貴重な記録や、福田康夫元総理大臣をはじめとする政府関係者への取材を通して、21世紀の日中・日韓外交の舞台裏に肉薄する。

日中関係が厳しさをます中でも首脳会談などでたびたび確認されてきた「戦略的互恵関係」。日中関係の指針ともいえるこの合意が築き上げられた裏には、五百旗頭氏らが参加した日中の民間人たちによる5年にも及ぶ対話を公式な合意につなげた知られざる外交交渉があった。


自由貿易体制を破壊しかねないアメリカと中国の激しい対立。21世紀において領土的野心を隠さないロシア。これまでの常識が通用しないリーダーが率いる大国と日本はどう渡りあっていけばよいのか。

五百旗頭氏の軌跡をたどり、数々の試練を乗り越えてきた外交秘話をひも解くことで、混迷の時代の処方箋を導き出す。

 

詳細はプラスNHKで
https://plus.nhk.jp/watch/st/g1_2025050419307
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