2024.12.10
日本のクリスマス発祥
日本のクリスマスの歴史は、1552年に山口県で宣教師たちが日本信徒を招いて、キリストの降誕祭のミサを行ったことが最初と言われています。
室町時代、守護として山口をおさめた大内氏は西国一といわれるほどの個性的なまちづくりを行いました。フランシスコ・ザビエルの布教活動を寛容に受け入れ、日本初の降誕祭(クリスマス)が山口で祝われたとされています。
「12月、山口市はクリスマス市になる」を合言葉に、市内各所で、灯り、音楽、美術・舞台、食などをテーマにしたイベントを開催しています。
亀山公園イルミネーション
山口市はニューヨーク・タイムズ紙「2024年に行くべき52か所」に選ばれました。世界の中で第3位という高評価です。山口市には国宝瑠璃光寺五重塔に代表される西の京都として、歴史的な文化や鄙びた温泉街があり今年注目の観光地。
瑠璃光寺五重塔
1442年に大内義弘の供養塔として建立。日本三名塔の一つ。
洞春寺
1572年、毛利元就の菩提寺として創建。悔いの重要文化財に指定されている。
山口市は、中原中也記念館、明治維新記念施設、種田山頭火ふるさと館などは観光客が少ないお勧め観光地です。
中原中也記念館
中原中也は日本近代詩の礎を作ったと評される詩人
維新記念公園
山口市内には明治維新関連施設が数か所ある
種田山頭火記念碑
種田山頭火ふるさと館
種田山頭火は明治15年12月3日4日生まれ。日本の自由律俳句の俳人。早稲田大学に入学するも神経を病み退学して各地を放浪、1万2千余りの句を詠んだ。「分け入つても分け入つても青い山」は有名。
山口県には錦帯橋、鍾乳洞、萩城下町、巌流島など名所は多いですが、お食事は「いろり山賊」という穴場スポットが一番のお勧め。山口県内に数か所あり、山賊むすび、山賊焼、山賊うどんはとても美味しく、もし山口県に行くことがあれば行かないと損です。
岩国市のいろり山賊