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100年先に残す絵本を作ろう

阪神淡路大震災から30年の節目に合わせて、震災を経験していない219人の神戸児童が、100年後に残る絵本を作ろうと、2年間かけて描いた絵本「ぼくのたんじょうび」が完成し、書店に並びました。

絵本を描く子供たち

1995年1月17日午前5時46分、阪神淡路大震災。死者は6434人。生きたくても生きられなかった人たちは、どんな思いで亡くなったのか。もしも自分達や家族だったら。想像力を使って頭に浮かぶ姿や光景を「絵」に描きながら、子供たち一人一人が命と向き合っていく授業です。

神戸の絵画教室「アトリエ太陽の子」

それは、子供たちが、未来の子供たちへ語り継ぐ震災の記録です。命の尊さを子供たちに伝え続けた画家・中嶋洋子さん(72)が、アトリエの子供たちに託した思いとは。震災の記憶を語り継ぐ画家と子供たちの物語です。


完成した絵本を持つ子供たち

2022年の冬、「アトリエ太陽の子」の子供たちによって、1冊の絵本を作る取り組みが始まりました。絵本のモデルとなったのは、震災当日生まれた中嶋翼さん(30)。翼さんの両親は、神戸市兵庫区で被災。ライフラインが途絶え、半壊状態の病院で翼さんを出産しました。

「ぼくのたんじょうび」

震災を経験していない子供たちが、想像力を使って描く絵の力強さには圧倒されます。子供が持っているチカラはとてつもなく大きい。大人が真剣に語りかけると、子供の目も輝きます。子供は大人の言葉を真摯に受け止めます。子供の姿は大人の鏡。

絵画教室の生徒たち

自分が信じている想いを、目の前の誰かに一生懸命伝え続ける。無視されるかもしれない。響かないかもしれない。それでも、自分の信じる想いを人に語りかける。人と人で生きていく毎日で、一番大切なことかもしれません。
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