2025.3.5
インターネット規格
ある診療所のホームページにアクセスした所「SSL（暗号化）」できていない為、別のサイトに飛んでしまいました。自分のパソコンウィルスチェックが、無暗号化サイトを遮断したためです。
ホームページにアクセスできない
インターネットホームページURL（住所）に「http」という記号があるのを見られた方はおられると思います。
httpとはHypertext Transfer Protocol といい、通信規格の事です。
安全の為、なごみのさと春日西は4年前に、URLを「http」から「https」に変更しました。後ろにｓがあるのはSSLと言い、要求と応答を暗号化し、デジタル署名化されたことを示しています。
なごみのさと春日西のアドレス「https://nagomi-kasuga.com」は暗号化されていますので、信頼して利用可能です。
医業収支状況
医療系、診療所、クリニックなどはhttpsで暗号化されてないサイトがまだあり、その時はアクセスできません。
医業利益は2022年度74.8％、2023年度74.9％の事業所が赤字です。その内ベッド数20床未満の診療所（クリニック）等は2024年の倒産は64件、休廃業・解散598件を合わせると662件。
コロナの影響もあり赤字経営を続ける医業界は、システムに投資する余力がないと思われます。診察時のパソコン画面を見ると、2009年10月発売のOS Windows7を使用されているところがあります。OSを変えるとシステムも買替になり、最低でも300万円はするカルテ、レセプトシステムの新たな導入は経営上厳しいと思います。
SSL証明書
㈱フィールドテイラーの調査によると、SSL証明書を使用したHTTPS通信の割合は、2025年2月上場企業で93.4％だそうです。SSL証明書より厳格な審査に「EV証明書」の取得があります。EV証明書とは、Web通信の暗号化（HTTPS通信）などで行うSSL/TLSで用いられるデジタル証明書（SSLサーバー証明書）のうち、身元の確認などに一定の手順や基準を設け、通常よりも厳密な審査を経て発効されます。
最低でもSSL証明書発行を行っていないと、自社ホームページへのアクセスが出来なくなり、広告効果、企業の信頼性がマイナスとなります。
SEOの順位
SEOとはSearch Engine Optimization（検索エンジン最適化）の略で、Googleのアルゴリズム、順位付けのプログラムを研究し、その結果を元にウエブサイトの順位付けを最適化する技術を言います。このアルゴリズムを理解し、それに基づいてウエブサイトを最適化することで、Googleの検索結果でより高い位置を獲得できます。
インターネット利用者に良く見てもらうには、SEO対策が必要です。順位付けに影響を与える要素は32項目あり、これらには異なる重みづけがあります。特に5つの重要な要素が、全体の約5％をしめています。
・ニッチで専門性が高い（14％）
・キーワードを含むメタタイトルタグ（15％）
・被リンク（14％）
・サイト内でのユーザーの良質な体験（11％）
・情報の新鮮さ（6％）
・信頼性（4％）
これらの対策を行う前に、SSL化は取り組んでおくべき事項です。
医療の採算悪化
2024年9月19日、日本病院会、前日本病院協会、日本医療法人協会の3団体は「病院経営不振は深刻で、地域医療に悪影響が出かねない状況。国民の生命を守る為に特例的な救済措置・財政支援を要望する」と政府に要望書を提出されました。その内容です。
赤字の病院（医業とは異なる）は2022年度の22.7％から2023年度51.0％に増加。コロナ補助金を除外すると、赤字の病院は2022年度63.1％、2023年度64.9％と18％増加。
こうした状況を踏まえ3病院団体では、政府に対し地域医療が立ち行かなくなる前に対策を要望しています。地域医療が崩壊すれば、我々住民が一番困ります。財政的に支援が必要です。
医療以外の民間企業は脱コロナを目指し、システムのリプレース、情報機器や機械設備の投資など、少し活気が出始めています。医療関係はそれどころではないようで、2025年倒産しないように乗り切れるかどうか、気が気では無いようです。
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ホームページにアクセスできない
インターネットホームページURL（住所）に「http」という記号があるのを見られた方はおられると思います。
httpとはHypertext Transfer Protocol といい、通信規格の事です。
安全の為、なごみのさと春日西は4年前に、URLを「http」から「https」に変更しました。後ろにｓがあるのはSSLと言い、要求と応答を暗号化し、デジタル署名化されたことを示しています。
なごみのさと春日西のアドレス「https://nagomi-kasuga.com」は暗号化されていますので、信頼して利用可能です。
医業収支状況
医療系、診療所、クリニックなどはhttpsで暗号化されてないサイトがまだあり、その時はアクセスできません。
医業利益は2022年度74.8％、2023年度74.9％の事業所が赤字です。その内ベッド数20床未満の診療所（クリニック）等は2024年の倒産は64件、休廃業・解散598件を合わせると662件。
コロナの影響もあり赤字経営を続ける医業界は、システムに投資する余力がないと思われます。診察時のパソコン画面を見ると、2009年10月発売のOS Windows7を使用されているところがあります。OSを変えるとシステムも買替になり、最低でも300万円はするカルテ、レセプトシステムの新たな導入は経営上厳しいと思います。
SSL証明書
㈱フィールドテイラーの調査によると、SSL証明書を使用したHTTPS通信の割合は、2025年2月上場企業で93.4％だそうです。SSL証明書より厳格な審査に「EV証明書」の取得があります。EV証明書とは、Web通信の暗号化（HTTPS通信）などで行うSSL/TLSで用いられるデジタル証明書（SSLサーバー証明書）のうち、身元の確認などに一定の手順や基準を設け、通常よりも厳密な審査を経て発効されます。
最低でもSSL証明書発行を行っていないと、自社ホームページへのアクセスが出来なくなり、広告効果、企業の信頼性がマイナスとなります。
SEOの順位
SEOとはSearch Engine Optimization（検索エンジン最適化）の略で、Googleのアルゴリズム、順位付けのプログラムを研究し、その結果を元にウエブサイトの順位付けを最適化する技術を言います。このアルゴリズムを理解し、それに基づいてウエブサイトを最適化することで、Googleの検索結果でより高い位置を獲得できます。
インターネット利用者に良く見てもらうには、SEO対策が必要です。順位付けに影響を与える要素は32項目あり、これらには異なる重みづけがあります。特に5つの重要な要素が、全体の約5％をしめています。
・ニッチで専門性が高い（14％）
・キーワードを含むメタタイトルタグ（15％）
・被リンク（14％）
・サイト内でのユーザーの良質な体験（11％）
・情報の新鮮さ（6％）
・信頼性（4％）
これらの対策を行う前に、SSL化は取り組んでおくべき事項です。
医療の採算悪化
2024年9月19日、日本病院会、前日本病院協会、日本医療法人協会の3団体は「病院経営不振は深刻で、地域医療に悪影響が出かねない状況。国民の生命を守る為に特例的な救済措置・財政支援を要望する」と政府に要望書を提出されました。その内容です。
赤字の病院（医業とは異なる）は2022年度の22.7％から2023年度51.0％に増加。コロナ補助金を除外すると、赤字の病院は2022年度63.1％、2023年度64.9％と18％増加。
こうした状況を踏まえ3病院団体では、政府に対し地域医療が立ち行かなくなる前に対策を要望しています。地域医療が崩壊すれば、我々住民が一番困ります。財政的に支援が必要です。
医療以外の民間企業は脱コロナを目指し、システムのリプレース、情報機器や機械設備の投資など、少し活気が出始めています。医療関係はそれどころではないようで、2025年倒産しないように乗り切れるかどうか、気が気では無いようです。