2016.6.21
【梅雨の体調管理】3つの大事な注意点!
梅雨は、一年のうちでも特に体調を崩しやすいシーズンです。
よく言われる食中毒以外にも、さまざまな不調が発生します。
今回は、そうした梅雨の時期の体調管理のポイントについて調べていきたいと思います。
それでは、早速見て行きましょう。
梅雨時の疲れやすさは温度調整で!
梅雨の時期に何故か疲れやすくなるという方は多いのではないでしょうか。
その原因としては、梅雨は低気圧が発達しやすいため、人間の体が余分なエネルギー消費を
抑えようと副交感神経を活発化させるため、身体を休めようという信号が発せられることで
「だるさ」を発生し、動きが鈍くなってしまうというものがあります。
そのため、この対策としては体温を常に高めに管理しておくというのが重要となってきます。
寒いと感じた時には上に一枚上着を羽織る、布団に毛布を一枚重ねて寝るなどの工夫をしましょう。
また、入浴時にはゆっくりと時間をかけてお湯に浸かるというのも重要です。
食中毒に気を付けましょう
梅雨の時期の湿気は細菌にとっては絶好の増殖機会となります。ですので、梅雨場は食中毒が非常に発生しやすいのです。
カンピロバクター、黄色ブドウ球菌、サルモネラ菌、O‐157などの大腸菌などさまざまな細菌類が食中毒を発生させます。
対策としては、まずはしっかりと手洗い、除菌をするということが重要です。
できれば食器類や食器を洗うためのスポンジ、さらに多くの人が触る便器やドアノブなどにもアルコールスプレーなどを使って
除菌するようにしましょう。
また、生ものを食べるのはなるべく控え、しっかりと加熱処理ということももちろん重要です。
また、意外と忘れられがちなのが食材を低温で保存するということです。低温、密閉を心がけて食材保存をするようにしましょう。
水虫の発生も・・・
梅雨の時期に多い体調トラブルとして忘れてはならないのが水虫ですね。
水虫の予防としては、毎日同じ靴や靴下を履かないようにする。
靴が湿っている場合にはしっかりと除湿するというのが何よりも大事です。
また、もし水虫になってしまった場合、多くの水虫は市販の塗り薬や飲み薬で治すことが出来ますが、
表面上治ったように見えても角質層の奥で菌が生き残っている場合があるので、症状が収まってからも
一ヶ月間程度は薬を使用し続けることが再発防止の秘訣です。
いかがでしたか?これらのポイントを参考して、体調管理をしっかりとして辛い梅雨の時期を元気に乗り切っていきましょう。