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認知症「なったら終わり」は間違っていた。

超高齢社会の到来で、2025年に認知症の人が700万人を超えると言われています。認知症を正しく理解し正しい対処をすることで進行を遅らせ、豊かに暮らし続けることを目指したいものです。ちょっと前のネットの記事を紹介します。

漫画家でタレントの蛭子能収さんがテレビ番組での脳の検査で認知症が始まっていると指摘を受けたそうです。レビー小体病とアルツハイマー合併症による軽度の認知症であることをご本人も公表されました。
レビー小体病は脳の大脳皮質や脳幹にレビー小体という特殊なたんぱく質がたくさん集まることによって神経細胞が壊れ認知症の症状が現れる「幻視」や「誤認妄想」を訴えたりパーキンソン症状が現れることがあります。
ちなみに「認知症」とは病名ではなく認識、記憶、判断する力が障害を受け社会生活に支障をきたす状態のことをいいます。
原因には6割が「アルツハイマー病」「血管性認知症」「レビー正体型認知症」「前頭側頭型認知症」などがあります。
蛭子さんも今後の仕事について「できる範囲で続けていきたい」と希望されています。もともとのキャラクターも発言も笑わせてもらってますので違和感を感じませんね。
人生100年時代と言われており90歳以上では認知症の方がそうでない人より多くなります。これからは認知症とともに生きる時代ですね。
自分が必要とされる場があること、自分が人の役に立つチャンスがあること。
軽度の時間を長く、認知機能の低下を緩やかにしてくれると思います。
周囲との温かい人間関係や理解者がいることはとても重要ですね。

今後の蛭子さんの活躍も楽しみです。

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